伝統芸能 その他もろもろ

伝統芸能の公演やお稽古に関すること。舞台の感想など。

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大蔵吉次郎狂言会

国立能楽堂へ「第11回 吉次郎狂言会」をみにいってきました。

写noh

今回は初世大蔵吉次郎(二十四世宗家)の7回忌追善の催し。

『宗論』         大蔵弥太郎        大蔵 基誠            榎本 元
『比丘貞』     大蔵吉次郎        大蔵 千太郎        大蔵 綾乃
『武悪』         大蔵教義            善竹   十郎            宮元 昇
さすがの大曲揃いです。
とくに『比丘貞(びくさだ)』は『庵梅(いおりのうめ)』『枕物狂』とともに、狂言の三老曲として大変重く扱われている曲です。
今回、大蔵家では50年ぶりの上演とのこと。

弥太郎・基誠親子の『宗論』は、弥太郎さんの枯れた飄逸さと基誠さんの若さあふれるエネルギッシュな演技が役にピッタリはまっていました。

『比丘貞』は狂言の三老曲ということで、どうしても能の三老女みたいに非常に重々しいのかな? と、多少身構えていたのですが、とても爽やかに軽やかに演じられていて楽しむことができました。
これはやはり吉次郎さんの芸力の賜物なのでしょう。

最後の『武悪』は吉次郎さんの長男教義さんが演じられました。
武悪という男は、さぼってばかりで主人の逆鱗に触れてしまうような人物なのですが、それでいながら、どうもちょっと憎みきれない、そういう難しい役どころです。
教義さんも、そのあたりに気を配られたのでしょう。今日の武悪は、まさにそうゆうキャラに仕上がっていました。
善竹十郎さん演じる主人も、非常にこわもてでありながら情もあり、幽霊にはビクビクしっぱなし、という役どころを見事に演じられていました。

みなさん、今日の舞台にかける意気込みを強く感じさせる内容ですばらしかったです。



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テーマ:伝統芸能 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/05/31(月) 11:51:15|
  2. 狂言
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